商工会女性部より(メッセージ)

私たちは、愛媛県生まれのデルフィニウムの新品種「さくらひめ」の栽培が市内でいち早くはじめられたことや、愛媛県花卉研究室という、さくらひめの種苗生産の拠点があることなど、東温市とさくらひめとの縁に着目し、さくらひめと縁(ゆかり)の深い土地ということで『さくらひめの郷 東温市』として、新たな地域おこしのための活動をしています。

東温市が愛媛県内でも有数の桜のまちであり、地元住民が長年熱心な保存活動を続けていることから、もともと東温市には桜を大切にする歴史と文化が根付いており、さくらひめは地域に受け入れられやすいのではないかと考えました。
塩ヶ森から見る桜▲桜咲く塩ヶ森から見下ろす東温市内
当初は、さくらひめという花そのものを知らない人も多く、こんなに素敵なさくらひめをもっと多くの人に知ってほしいという気持ちから、さくらひめを活かして、さくらのまち東温市で何かできないかをみんなで考え、活動をスタートしました。

その中で生まれたのが、「とうおんしあわせ便」です。東温市の温という文字にちなみ、贈る人も贈られる人も、心が温かくなりますようにという願いをを込め、その優しい桜色を目にした人がしあわせな気持ちでいっぱいになりますようにという想いから、さくらひめの花束や花かごを商工会女性部の手でつくり、お届けしています。

とうおんしあわせ便が全国へ(※発送地域は生花のため翌日到着可能範囲に限定)発送されることで、東温市の知名度UPと、愛媛生まれのさくらひめが県内外で多くの人に愛されるお花になるお手伝いができたらいいなと考えています。
さくらひめ
▲花束講習会も積極的に開催し常にスキルアップを図れるよう励んでいます。そんな商工会女性部でラッピングをして全国へお届けしています。
とうおんしあわせ便については、令和元年より東温市商工会女性部独自で取り組んできましたが、3年目にあたり、次の段階に向け、プロジェクト全体の更なる内容の充実を図るため、商工会の会員でない市民の方にも、広く活動に参加してもらえるような枠組みづくりを目指し、この度、有志による実行委員会を立ち上げました。「さくらひめ」の魅力を広く伝える力となるとともに、「さくらひめの郷®東温市」が県内外で広く浸透し、東温市の更なる地域活性化につながることを目指しています。

『さくらひめ=しあわせの花』として、多くの人に愛されますように

皆様どうぞよろしくお願いいたします。
 
とうおんさくらひめしあわせプロジェクト実行委員会(東温商工会女性部)
委員長(会長) 西本 佳子

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東温市商工会女性部
▲わたしたちもさくらひめが大好き!ブライダルに誕生日、結構記念日、入学・卒業・入社祝いに、そしてふと贈りたくなったというときにも、この幸せの花がHappyの場をさらに盛り上げてくれることを願っています。